近年エクステリアライトは一般的な100V以外に12Vや24Vが主流となっています。100Vと違い漏電の心配やランニングコストが掛からないなどが主な理由です。又、今までの電球型からLEDライト等の需要が増えているのも見逃せません。そこで簡単なエクステリアライトの選び方を説明していきたいと思います!!
100V
* デザイン性が高く、種類も豊富にある為、家の雰囲気に合わせたコディネイトがし易い。
* ほとんどの交換用電球が市販されている為、維持管理が楽!!
* 防水性能が高く、各種センサーを搭載している機種も多い。
* 値段が高額なものが多い。
* ランニングコストが高い。
* 工事費が高い。
100Vはランニングコストが高くつくので、短時間点灯や玄関前等人目に付く場所のメイン照明として使われることが多い様です。明暗センサーや人感センサー、タイマー機能が付いた機種もあるので用途や場所に合わせ選択する事が出来ます。但し機能が多くなればおのずと機種の値段も高くなるので、必要最小限で選ぶことがポイントです。
12V
* 機種の値段が割安。
* ランニングコストが安い。
* 長時間点灯に向き、夜の庭の雰囲気を盛り上げる事が出来る
* 器具の増設が簡単に出来る。。
* 定電圧なので漏電の心配がない。
* 様々なタイプの機種が豊富にあるので、ライティングがし易い。
* 機種が少ない。
* ライト等を交換する際、市販品が少なく、LED器具に至っては機種ごとの交換となる為、高上りになってしまう。
12Vの特徴は専用のトランスを使用する所です。トランス機能のみの安価なものから、トランス1つで全てをコントロール出来る物も出ています!!例えば明暗センサー機能や点灯時間・消灯時間の調整機能、その他常用電源完備と言う優れものまであります。12Vと24Vの違いは単に接続する照明数や電源から最先端照明までの距離で選びます。電圧降下(多くの照明を付けると電圧が下がり暗くなってしまったり、電源から離れた場所に配線すると電線の電気抵抗が増し、暗くなってしまう現象)に対応しているものが24Vと考えて頂ければ分かり易いと思います。ローボルトのメリットはおおよそご理解頂けたかと思いますが、ここで光量の心配をされる方もいるのではないでしょうか?そこで思い描いていただきたいのは車のライトです。車の電圧は一般的に12V・24Vとなっていますので、明るさは待ってく問題がありません!!また、ここで気を付けなくてはならないのが用途に合わせた光色です。柔らかな電球光が似合う場所もあれば、青白い光が似合う所もあるのでその選択も重要なポイントとなります。