自転車小屋の選び方

自転車小屋を購入しようと考えると、意外と値段も高く、置き場所にく困ってしまうケースが多いと思います。ましてや台数が多ければ多いほどプライベートエリアなどが削られてしまうわけですから事態は深刻です。特に冬場は管理が更に大変になるので大変です。そのような場合は、ひとつの方法としてテラスや物置・カーポート等と兼用する方法もあるので、ご紹介したいと思います。

1、カーポート

折版タイプの標準タイプであれば5.5mあるので、夏場の自転車置き場として兼用して使われている方が多い様です。軽自動車や普通車両の場合、1台用であれば1台、2台用であれば2台程度であれば車両後方に置くことが出来ます。住宅に近く、雨風が入りにくい場合は冬場でも問題なく置くことが出来ます。ポリカーボネイト性のものは奥行きが5mタイプが多いので、駐輪場として兼用する場合は奥行きを6m程度にすると兼用できると思います。

2、 物置

自転車小屋と兼用する場合に大切なのは奥行きです。物置の中に自転車を収納する場合は、自転車を縦入れするように考える事が大切です。そうする事で物の出し入れが簡単になります。その為自転車の大きさにもよりますが、小さい自転車であれば奥行きを最低1.5m、通常は1.8m以上にすると自転車を楽に縦に入れる事が出来ます。横幅はタイヤやその他、物の量に合わせて選べばOKです。
また、スチール製物置には自転車小屋付きの物置もあります。自転車の大きさに合わせ多少奥行きに余裕をもって購入する事で、自転車を長持ちさせる事が出来ます。しかし、雪国の場合は扉がなければ雪が入ってしまいので、野ざらし状態同様すぐ錆びてしまいます。冬場には自転車カバーやDIYで囲いを作ると長持ちさせる事が出来るのでお勧めです。

3、 テラス又はテラス囲い

テラスでの兼用にはデッキタイプ(床があるタイプ)ではなく、土間タイプをお勧めします。土間タイプであれば自転車を楽に出し入れする事が出来ます。その場合、やはりこちらも冬場は自転車カバーなどを使う事で自転車を更に長持ちさせる事が出来ます。
更に敷地や予算に余裕があればオプションになりますが、正面パネルを付ければ洗濯物も隠せるばかりでなく自転車の雨除けにもなるのでお勧めです。又、雪国であれば周りをサッシで囲まれているテラス囲いタイプもお勧めです。

4、 パーゴラ

おしゃれなお庭をお考えであれば、パーゴラ等と共有しても良いと思います。最近、ポリカーボネイトの屋根材をあしらったアルミタイプ等も出ているので、自転車置き場としても十分に利用可能です。冬場は自転車カバーを利用するなどすれば問題なく使用する事が出来ます。

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