和洋折衷のバランスを考慮した低価格リフォーム！！

山形市Ｙ様邸

今回は山形市の和洋折衷のお宅をリフォーム。要望は既存のシステム門柱と天然竹で出来た竹垣のリフォームと、、つくばい周りのリフォーム。どうやら専用のポンプではなく普通の水揚げポンプで水揚げしていたせいで、とにかく水の量が半端なく出るらしく奥様的にはご不満の様子。

先ずは門柱のリフォーム。昔あったボードタイプのシステム門柱。昔はかなり高級品でしたが、何しろボロボロと言うかこればかりは直し様がなく。解体して入れ替える事に・・・。しかし予算がかなり足りない状況と言う事で、旧門柱に付いていた門扉を始め、ポスト・表札・インターホンも塗装し直ししてすべて再利用する事に・・・。しかし塗装で本来の色が戻るとすべてが新品状態に・・・。これには旦那さんを始め奥さんも大満足！！施工した自分もビックリでした。そして最終的に考えたのは塗り壁タイプ。塗り壁は和洋折衷どちらにでも相性がいいのでベストチョイス！！
しかし、高級感を出すために天然石を貼り、門柱前に花壇がほしいとの事でしたので片方は白い化粧砂利で収め更に片方にはプランター台を作り、アクセントを付けました。

次は竹垣のリフォーム。今と同じ形で良いと言うことだったのだが、物まねではつまらないとこだわって見たものの、ランダムな形状に加え長さはもちろん大きさまで変えてしまったのでさあ〜大変・・・。とにかく見積もりが超面倒なことに・・・。ねじもサイズが合わず色を塗って対応する始末。更に小さな残材もすべて再利用しなければ無駄が出てしまうという事で大変でした。

最後はつくばい周りのリフォーム。先ずはカケヒ周りに変化を付ける為に竹垣で余った人工竹の高さをランダムに並べ、ミニ竹垣調に・・・。そしてつくばい下にタンクを入れ、白玉砂利を周りに敷き詰めその中にポンプを入れる事に・・・。

しかしここでタイミング良く問題発生！！
日中気温が上がる事で玉砂利が熱くなり水が蒸発してしまうのではないか？と言う事で、今回はつくばい周りに入れるはずの白玉砂利とタンクは取り止めにし、今まで通りの方法でそのまま使用する事に・・・。

最後にポンプの電源を入れ程良い水量を確認して無事リフォームも終了！！そして最後に見せて頂いた笑顔も確かに本物でした。